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このインタビューに手をつけたことを後悔してまいりやした・・・ その1 その2 原文はコチラ VF:最近のTVインタビューを見ていて気づいたんですがシュヴァーベンのアクセントが殆んど感じられませんでした。メディア向けにトレーニングされたのですか? JL:ええ。TVの前でプレスカンファレンスやインタビューを分析する人もいるのでね。この分野は既に過去10年に数回講習をうけています。 VF:もっとも重要なことだと気づいたことは? JL:以前はしばしばディティールの説明に多くの時間をかけすぎるきらいがあったのですがメディアに対してはポイントを押さえて話すことが大切だとわかりました。 VF:あなたは人のアドバイスに耳を貸さないタイプですか? JL:全然そうじゃないです。2人親友がいて、彼らはフットボールに関してはあまり詳しくない部外者ですが私のすることをよく見ていてくれるんです。で私の振舞いについて助言してくれます。話の内容に関する事情にはくわしくないので、基本的な私の振舞いを分析してくれるのですね。また私はパーソナルコーチと折に触れて意見を交換します。中立的な立場の人がいてこういうことはよく見えてくるんです。 VF:それはあなたの助けになっていますか? JL:これはとても貴重な経験です。プロの目からその人の強み・弱点を分析してもらうのは。ハンス・ディーター・ハーマン(代表チームの心理学者)は私の大切なパートナーです。彼は代表戦の時にはやってきますからもちろんロッカールームでのスピーチや個々のプレイヤーとの話し合い、インタビューを受ける私を見てるわけです。彼は折々に私に意見を言ってくれます。ポジティヴな視点から批評してくれますね。 VF:どんな点を注意されましたか? JL:私のいちばんの弱点はイライラしてしまうところです。目的に到達するにはあせったらいけないとか、どのように自己紹介したらよいかとか。前に一度あったんですが、自分は神経質になってしまうんです。冷静さを欠いてしまうのですね。 VF:あなたの同僚の前でイライラをあらわしてしまうことは? JL:ありません。そのように努めていますし。そのことに責任の無い人に怒りをぶつけても意味の無いことですから。そういう怒りはむしろ内側にむかいます。頭の中がそのことでいっぱいになってしまうんです。 VF:あなたの強みは? JL:選手たちや自分を取り巻く環境をリードできるコミュニケーション能力があるとおもいます。私はチームワーカーです。忠告してくれる人が周りにいて幸せだと思っています。選手たちのいうことを聞く耳も持っています。それが彼らの責任感とモチベーションを高めてくれると信じているからです。 VF:あなたは最近のインタビューで、よい結果をを生み出す美しいサッカーをするために必要なことが今や全てわかっているとおっしゃっていました。 JL:この何年かは私の求めるサッカーの全体像を明らかにするのに暗中模索でしたが、今では数年前よりいい試合の読みができるようになったと思います。 VF:あなたが求めるサッカーを実現するために必要なものはなんですか?たぶんその秘密は世界中の監督が追い求めているでしょうが。 JL:いずれの強豪チームもベースになっているのはトレーニングです。これはツールです。最初からエリートであるかは前提ではありません。例え話をすれば、ロンドンシンフォニーオーケストラのメンバーはみな選りすぐりのミュージシャンですね。で指揮者がこういったらどうでしょう?「君たちはみんな特別な教育を受けている。君はすごいバイオリニストだ。君は完璧なトランペッターだ。君たちならできる。さあ演奏だ!」・・・これじゃダメでしょう。メンバー全員に相互作用がなければ。そして私はよい相互作用を生むための術をしらねばなりません。 (つづく)
by n-elle
| 2007-08-04 16:21
| インタビューとか
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