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22日、この日わが職場は同業者ならわかる半期に一度の一大イベントの日で、しかももれなく終業後に慰安会がついてくるという・・・私は早くかえりたいんだよっ!早く帰って4時に起きなきゃいけないんだよっ!!ほんとなら有休とって現地で見たかったんだよ!!! 念のため仮眠の前に今日のネットTVのチャンネル探しをしてつけっぱなしにして寝たのが幸い。目覚めたら4時過ぎ。国歌斉唱がはじまっとるやん!こんな日に限ってならないなんてコロスぞ目覚まし(電池切れしてたもよう)国歌終了。ヨギたんは映りません・・・ 今日見たチャンネルESPN ASIA はけっこうすぐつながるし、なかなかスムーズに見えるぞ。しかし絵は小さい画面でも荒い。おまけにでっかいスタジアムだから上から撮られたら誰が誰だかさっぱりわからん。実況が英語でヨカッタ。 本日のドイツ代表スタメン&フォーメーション(from ESPN) クラ兄 ヒッツルスペルガー ラムたん トロ シュナイダー オドンコ パンダさん メルテ メツ A.フリードリヒ でも後で知った情報によりますとラムたんは中盤の底、普段はフリングスがやってる場所をうけもったそうです。ちっちゃいけどホント使えるコ。 試合序盤は完全にイングランドペースですすみました。画面は殆んどハーフウェイラインから半分しか撮ってない。ドイツは自陣からでられない。こんな一方的な状況はドイツ道にはまってからみたことない。あぁこのままいっちゃうの・・・とはらはらして見守っていたらああついに!新加入のパンダさんのミスからゴール前に通ってしまったパスをランパードに決められてしまいました。初召集でいきなり大舞台かたくなるのもしかたないのか。でも9分。こんなに早く点取られるなんてしょっく・・・ゴールマウスの右上隅だったけどレーマン、セーブは無理じゃったのかのう・・・やっぱりそろそろ次の人に・・・なんて思いが頭をかすめたわ。 しかしこのゴールをきっかけにドイツチーム覚醒していきました。レーヴさんも「最初の10分は相手に敬意を払いすぎていた」といってましたが、ここに空気読めないドイツよみがえり。果敢に敵陣に攻め込んでいきます。新築祝いはここまでだ。 25分ヒッツルスペルガーのミドルシュート。これはGKロビンソンがはじきタッチラインにクリアしますがとんできたそのボールをシュナイダーが右のコーナー付近まではこんでローアングルのクロス。ロビンソンが飛んでキャッチするもファンブル。まん前にいたクラ兄が押し込んでゴール!同点。 イングランドのGKはいつも難ありともいえますが、ゴール前のクラ兄の抜け目なさはさすがです。急にボールが来ても躊躇せずおしこむ。頭かちわっても(今日は足ですw)GKだけでなくゴール前にいてクラーニをどフリーにしてたDFも問題あるな。テリーともひとりはリオ? そしてやっと抜かれました!レヴやんガッツポーズ!今日のお衣装は定番の黒スーツに白シャツ。もちろんハンジとお揃いです。私ひそかに心配してました。このペアルックを口さがないイングランドのタブロイドが面白おかしく書かないかと。しかしレーヴさんはこれに巻物プラス。ブラウンのチェック柄。これに目が奪われ隣のハンジを気にする者はない・・・(とゆうよりイングランドのマスコミはもともとあんまりライヴァルに関心ないようでした。無駄に心配したw) イングランド寄りの絵作りのわりにはレーヴさんよく抜かれていました。7回(つい数えてしまうのがレブウォッチャーのさが)ベンチを離れてメインスタンドからピッチに下りる階段を真ん中で仕切る手すりに腰掛ほおづえついてポーズを決めてたり、前半はよかった。後半ジャケット脱いだらねぇ・・・上着は脱いでも巻物はけっして手放しませんでしたとさ。たぶんシルクのスカーフなんだろうけど時間がたつと手ぬぐいみたいになってくるんだよね・・・ イングランドでは LOEW と表記されたり LOW とウムラウトすっとばされたりしてるレヴやんですがESPNでは「ヨアヒム・ルーフ」とほんとの音にちかい名で呼んでました。 LOW だとまぁ「ロウ」でしょうが LOEW だったらなんと読みますか?「ルー」?やっぱし「ロウ」?クリンスマンさんみたいにどう読んでもクリンスマンとしか読めない名前だと認知されやすくていいですよね。 どーでもいい話で行を消費したわ そして2点目!(とーとつだが15分たってますw) イングランドのゴール20メートル前あたりでドイツの相手を翻弄するパス交換。ボールが回ってきたパンダーの左足がくりだす重ーいミドルシュートにGKロビンソン為す術なし! 失点のきっかけも作ったパンダーですが代表デビューに自ら花を添える見事なゴールでした。パンダーこれから代表定着しそうだなー。左サイドバックのポジション争いがますます熾烈になりそう。 (前半戦の得点シーンはARDのネッツアーさんのアナリーゼで見れます。こちら) かたやレーマンも先制点のショックを引きずらずファインセーブを連発。先日のアーセナルのゲームではシロウト並みの大チョンボと非難されたレーマン。今日の冴えっぷりに「ジキルとハイド」と例えているニュースサイトもありました。 後半イングランドはGKをロビンソンからジェイムズに代え、フィールドプレイヤーも5人代えもろにテストマッチの様相を呈してきたのと違い、ドイツはマジでした。レーヴさんの勝ちに行く意思が画面のむこうからビシビシ伝わってきました。選手交代は公式戦と同じ3人、オドンコ→ヒルバート(53分)、トロホウスキ→ロルフス(71分。つか呼ばれてたの知らなかったスマン)、さいごは90分シュナイダーをカストロに代えて時間稼ぎ。(でもアディショナルタイムが4分もあった。イングランドへの心遣い?シュナのキャプテンマークはラムたんに渡ったそうです。そこ見れなかった。)後半は得点こそなかったけどもうドイツ圧勝ってかんじでらく~にみれましたね。 親善試合ではありますが、この試合レーヴさんにとっては大きな意味があったと思います。 監督就任以来この試合まで9勝1敗1分けというよい結果をおさめてきたとはいえ相手の殆んどはフットボールのメインストリームから外れた国。大国を相手にした時にどんな戦い方を見せるのかという期待(疑問)に対し中盤以前の主力を多く欠いたチームを2日間で作り上げ、しかもそのチームはレギュラーで構成されたチームに負けず劣らず魅力的で、そして勝ってみせたのですから。 リーグ戦で犯した失敗を取り戻そうと思ったに違いないレーマン、自国開催のWMから自分を遠ざけたクリンスマンに目の前で実力を示したかったろうクラーニ等と同様、レーヴさんの証明もなされたのではないかとおもうのです。 今日、お守りはスタンドにいました。 「エスプレッソを飲んでる時でさえユルゲンと過ごす時間はすばらしいものだった」って以前言ってたレーヴさんとクリンスマンさん@ウェンブリー試合前
by n-elle
| 2007-08-23 14:49
| ドイツ代表
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